昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年12月18日)

NY DOW  17,356.87(+288.00)
NASDAQ   4,644.31(+96.48)
CME(円建)  17,185
日経先物(夜間) 17,040

・昨日のNY株は朝方からECBのクーレ専任理事が来年にも量的緩和に踏み切ることを示唆したとの報道などで堅調な動きが続いていました。
FOMC声明で利上げに対して慎重な姿勢ということから上げ幅を広げてダウは300ドル近い大幅上昇となりました。
・ドル円は欧州時間は117.00-30で上下し、NYタイムにはいるとジリ上げとなって2:20には117.82まで上昇し、FOMCの4:00は117.59でした。
発表で116.98-117.67で振れた後、4:20には117.17まで下落しましたが、そこからは反転して5:40の118.89まで172pipsの大幅上昇となって、118.62でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り1,830万株、買い1,190万株 差引き640万株の売り越し。
金額ベース(6社)では、売り(168億円)、買い(175億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越し。
売り:化学、薬品、石油、商社、通信など
買い:機械、精密、小売、その他金融、証券、REITなど
売り買い交錯:食品、電機、銀行、不動産、サービスなど
との観測。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


2 × three =