昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年12月5日)

NY DOW  17,900.10(-12.52)
NASDAQ   4,769.44(-5.04)
CME(円建)  17,860
日経先物(夜間) 17,840

・昨日のNY株はECBが量的金融緩和策を来年以降に見送りで欧州株が下落したことを受けてNY株も下落しましたが、その後ECBが1月の理事会で量的緩和策を検討するとの報道で急速に買い戻されて、ダウ、ナス共に下げ幅を縮小しました。
・ドル円は欧州時間は119.90近辺でこう着していましたが、22:50に116.65まで下げた後は反転上昇となり23:10には120.15まで上昇し、さらに上げて00:10には120.24まで上昇しましたが、そこからは急落して01:10には119.34まで下落しました。
その後は再び上昇して3:30には119.89まで戻り、119.72でNYクローズとなりました。


外資系6社経由の注文動向 売り1,110万株、買い1,780万株 差引き670万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(204億円)、買い(182億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券も買い越し。
売り:建設、食品、精密、商社、小売、不動産など
買い:化学、ガラス、電機、銀行、証券、保険など
売り買い交錯:機械、自動車、通信など
との観測。

 

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