昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年12月2日)

NY DOW  17,776.80(-51.44)
NASDAQ   4,727.35(-64.28)
CME(円建)  17,4600000000
日経先物(夜間) 17,500

・昨日のNY株は全米小売業協会が発表した感謝祭の小売売上高 が、前年比11%の下落となったことで小売株を中心に下落し、ダウ、ナス共にマイナスで引けとなりました。
・ドル円は17:30にムーディーズが日本国債格下げの発表で、直後は119.13まで急伸しましたが、すぐに反転下落して17:45には118.18まで急落しました。
その後18:15には118.07まで下落し、そこから一旦リバりましたが再び下げ出して00:00には117.84まで下落し、そこからは戻して118.38でNYクローズとなりました。

 

・米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、日本の長期国債の格付けを「Aa3」から「A1」に1段階引き下げた。
・格付けの見通しは「安定的」。
・ムーディーズは「財政赤字削減目標の達成可能性に関する不確実性の高まり」を格下げの理由に挙げた。

 

外資系6社経由の注文動向 売り1,000万株、買い1,540万株 差引き540万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(176億円)、買い(195億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:機械、小売、銀行など
買い:食品、精密、証券、電力、ガスなど
売り買い交錯:薬品、電機、自動車、商社、不動産、通信など
との観測。

 

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