昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年10月31日)

NY DOW  17,195.42(+221.11)
NASDAQ   4,566.14(+16.91)
CME(円建)  15,785
日経先物(夜間) 15,870

・昨日のダウは米GDPが予想より良かったことやVISAが好決算だったことによって終日ジリ上げの堅調な展開となって大幅上昇となりました。またナスダックは午前はマイナスでしたが、午後になると切り返してプラスでの引けとなりました。
・2:00にGPIFが国内債券割合を35%に削減して株式割合を25%に引き上げるとの報道で日経ナイトは2:00の15,690から3:00の15,870まで180円急騰しました。
・ドル円は欧州時間は109.00近辺を上下し、21:30の米GDPが予想より良かったことで109.05から109.35まで急伸しましたが、すぐに戻ってきて108.80-109.10を上下していました。
しかし、2:00のGPIFの報道から急伸して108.95から3:00には109.46まで51pips急騰して、そこからは押し戻されて109.20近辺で揉み合いとなり109.20でNYクローズとなりました。

 

外資系6社経由の注文動向 売り2,230万株、買い2,440万株 差引き210万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(200億円)、買い(343億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:建設、石油、精密、その他製品、小売、銀行、その他金融、空運、REITなど
買い:食品、化学、機械、保険、不動産、サービスなど
売り買い交錯:電機、自動車、通信など
との観測。

 

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