東京市場ザラバ～日経は今年最大の上げ幅578円～（2014年10月20日）

2014年10月20日

日経は先週金曜日のNY株の大幅反発を受けて、高く寄り付いてからはジリ上げて15,000に乗せて、そこからは15,000を割ることなく高値圏で堅調な動きとなり、現物、先物共に高値引けで大幅上昇となりました。
本日安部改造内閣の目玉である女性登用の小渕経産大臣に続いて、松島法務大臣が辞任との報道もあり、相場への影響が懸念されましたが、ほとんど影響はありませんでした。

10月に入ってから大きく下落してきたので、上値には相当なしこり玉があると思われますし、重要な罫線が多く横たわっていますので、ここから1本調子の上昇になるのは難しいように思われますが、昨年からこういう場面から無理やりの上昇を何度も目にしてきたので、悩むところです。

日経先物
14,920で寄り付き、14,900-950でしばらく揉んでいましたが、9：35からジリ上げとなり10：15には15,050まで上昇しました。
そこからは15,010-050で小動きが続きましたが、13：20から再びジリジリと上げ出して14：05には15,120まで上昇し、14：20には15,050まで押す場面がありましたが、引けかけては戻して、15,120（+590）△4.06％で引けとなりました。
現物は15,111.23（+578.72）△3.98％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
前日終値830.26よりも000ポイント高い846.54で寄り付き、ゆっくりジリジリと上げ続けて13：05には869.03まで上昇して、そこからは866-869での小動きが続き、866.38（+36.12）△4.35％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
ドル円は16：30から上げて106.50でもみ合いとなった後22：50から上げて106.60-80で上下し、4：00からもう一段上げて4：50には106.94まで上昇し、106.88でNYクローズとなりました。
東京時間7時は15pips上窓を明けた107.03で始まり、107.10-20で小動きでしたが、12：25から上げだして12：45には107.39まで上昇し、107.35近辺でこう着となりました。
その後、小幅下げて107.25で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　