昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年9月5日)

NY DOW  17,069.58(-8.70)
NASDAQ  4,562.29(-10.28)
CME(円建)   15,770
日経先物(夜間) 15,730

・ダウは朝方はECBの利下げを好感して上昇し史上最高値を更新しましたが、その後はADPや新規失業保険申請件数の指標が冴えなかったことや明日の雇用統計を控えて利益確定の動きとなり、ジリジリと下げて後場後半にはダウ、ナス共にマイテンし、そのままマイナス圏で引けました。
・ドル円は20:45のECB利下げ発表後上昇して21:10には105.16まで上昇しましたが、そこからは反転下落し21:30には104.78まで下落しました。その後は23:00のISM非製造業景況指数の好結果に反応して再び上昇となり1:20の105.36まで上げ続け、105.10まで押し戻され、105.21でNYクローズとなりました。

外資系6社経由の注文動向 売り880万株、買い1,410万株 差引き530万株の買い越し。
金額ベース(6社)では、売り(92億円)、買い(141億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:食品、化学、その他製品、商社、銀行、不動産など
買い:鉄鋼、非鉄、機械、輸送用機器、その他金融、証券、保険、電力、通信など
売り買い交錯:建設、医薬品、電気機器、保険など
との観測。

 

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