東京市場ザラバ~堅調な上昇~(2014年8月11日)

2014年8月11日

先週金曜日のイラク空爆会見からの急落後、欧州・NYタイムでは戻してCME(円建て)は15,010まで戻していました。
NY市場でイラク空爆の影響なく逆に上昇して返ってきたことで日経は過敏に売られた下げ分の全戻しまで戻っていなかったことで、本日は高寄り後、一旦押した後は高値圏でこう着となり、後場終盤には一段高となって高値圏での引けとなりました。
ドル円は先週土曜日早朝のNYクローズ時点で、下げ分をほぼ全戻ししていたこともあり、本日の東京時間では高値圏で小動きでした。

日経先物
先週金曜日のCME(円建て)清算値15,010よりも60円高い15,070で寄り付き、ジリ下げとなって9:30には14,990まで下落した後は15,020-040でこう着となりました。
その後、再びジリ下げとなって10:20には14,970まで下落しましたが、そこからは反転上昇となり11:20には15,120まで上昇しました。
そこからは15,100近辺でのこう着が続き、13:35から上げて14:25には15,170まで上昇し、15,130(+370)△2.51%で引けとなりました。
現物は15,130.52(+352.15)△2.38%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

マザーズ
先週金曜日終値856.35よりも16.18ポイント高い872.53で寄り付き、直後に急伸した後はジリ上げとなり11:05の907.55まで上げ続けました。
その後は906近辺でこう着となり、後場に入ると小幅上げて910近辺でのこう着となり、引けまでこう着は続き、909.65(+53.30)△6.22%で引けとなりました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
先週金曜日の15:40には101.51まで下落しましたが、そこからは上下しながら上昇し、4:40には102.08まで戻り、102.01でNYクローズとなりました。
東京時間7時は102.09で始まり、102.05-20で上下を繰り返し、12時過ぎからは102.15近辺でこう着となり、102.13でで15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

上海総合指数
先週金曜日終値2,194.43よりも5.00ポイント高い2,199.43872.53で寄り付き、その後もジリジリと上昇し、高値圏の2,224.65(+30.23)△1.38%で引けとなりました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
  

 

先週金曜日のNY株式市場
NY DOW  16,553.93(+185.66)
NASDAQ   4,370.90(+35.93)
ロシア政府がウクライナ紛争の緊張緩和に乗り出す意向が伝えられたことによる安心感や直近の下げの反動もあり、ダウナスともに共に大幅反発となりました。
なお、イラクへの限定空爆は材料にはなりませんでした。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


sixteen − fifteen =