東京市場ザラバ～ウクライナ問題を受けて大幅下落～（2014年8月6日）

2014年8月5日

昨夜のNYタイムにポーランド高官が「ロシアがウクライナ侵攻の準備をしている」との報道でNY株式市場が急落したことを受けて、日経はナイト終値15,270とほぼ変わらない15,260で寄り付き直後から軟調な展開となり、14時には寄り値から150円安い15,110まで下落しました。
ドル円もウクライナ問題でリスク回避の円買いの流れから昨夜の3：05には102.48まで急落し、東京時間にリバることはなく102.50-65での小動きとなりました。

日経先物
15,260で寄り付き、9：10には15,210まで下落しましたが、リバって9：40には15,270まで戻りました。
しかし10：05に15,190まで急落した後はジリジリと下げていき11：30には15,130まで下落しました。
その後、15,130-150で揉んだ後、12：30から小幅リバって12：55には15,190まで戻りましたが、押し戻されて15,150-170でこう着となりました。
14：00から再び急落して15,110まで下落し、15,130-150で揉んだ後、一旦15,190までリバりましたが、上げは続かずに押し戻されて、15,140（-200）▼1.30％で引けとなりました。
現物は15,159.79（-160.52）▼1.05％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　　

マザーズ
前日終値926.46よりも6.28ポイント低い920.18で寄り付き、直後から早い下げ足で9：25には888.55まで下落しました。
その後、緩やかにジリジリと上げて、903近辺でこう着となりました。
しかし13：20から再び下げ始めて14：10には881.21まで下落しました。
そこから引けまでは小幅にリバって、898.65（-27.81）▼3.00％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　　

ドル円（チャートは15：30時点）
昨日の欧州時間から上昇が続き、23：30には102.92まで上昇しましたが、そこからジリ下げとなりウクライナ問題で2：35から急落して3；05には102.48まで下落し、102.57でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、102.50-65での小動きとなり、102.60で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　　