2014年3月19日
昨夜20時のプーチン大統領の演説で、今後の軍事行動の懸念が薄らいだとの解釈から、株式、為替共に好感して上昇しました。
しかしドル円は好感上げを行って来いとなっています。
クリミアをロシアへ編入することで追加制裁が今後行われるなど、まだまだ予断を許さない状況です。
ロシア株式市場
1.160.47(+44.22)△3.96%
終日強い展開となりました。
ドル-ルーブル(チャートは6:00時点)
一時的に売られましたが、行って来いとなりました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 16,336.19(+88.97)
NASDAQ 4,333.31(+53.36)
ダウ、ナス共に続伸しました。
日経先物(夜間)
14,370(+30)△0.21%(3時の引け時点)
14,340で日中取引を終えていましたが、夜間は14,290で寄り付き、17:25には14,190まで下落しました。
20時から始まったプーチン大統領の発言が伝わると、14,220から14,420まで200円急上昇し、その後は米株が堅調だったこともあり高値圏で3時となりました。
なお、CME(円建て)清算値は14,365となりました。
ドル円とユーロドル(チャートは6:00時点)
・20時のプーチン大統領会見を好感して、20:20に101.36から101.77まで41pips急騰しましたが、その後は押し戻されて行って来いとなり、101.43でNYクローズとなりました。
・20:15の1.3890から1.3942まで52pips上昇しましたが、押し戻されて、23:50には1.3879まで下落しました。 その後はジリ高となり、1.3928でNYクローズとなりました。