2014年3月17日
ウクライナ情勢が不安定の本日は、こう着した展開となりました。
月曜日なので参加者がただでさえ少ない上に、ウクライナ問題への欧米の反応を見たいとのことで様子見をしている投資家が多いのか、売り買いに勢いのない日となりました。
場中にウクライナ情勢についての様々な報道が流れていましたが、本日はそれに一喜一憂する動きではなかったです。
日経先物
14,180で寄り付いてからは、14,160-280で上下する動きで午前は終わりました。
午後になると、更に値幅が狭まり、14,200近辺でこう着となっていました。
しかし、14:00から下落を始めて14:15には14,110まで下げましたが、大引けが迫る14:40から上昇して、現物が引けた15:00から更に上昇して14,270(+50)△0.35%で引けとなりました。
現物は14,277.67(-49.99)▼0.35%でした。
マザーズ
先週終値802.67よりも6.86ポイント低い795.81で寄り付き、ジリジリと上げて前日終値近辺まで戻り、そこからはこう着となりました。
しかし、後場に入るとジリジリと値を下げて14:40には780.80まで下げ安値圏の782.96(-19.71)▼2.46%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
NYタイムは弱い展開で安値圏の101.38でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると10:15に101.36から101.56まで上昇し、その直後押しましたが、ジリ上げとなり再度101.55近辺まで上昇して101.50台でこう着となりました。
しかし、14:00から日経が崩れるとドル円も下落して、14:30には101.43まで下げましたが、その後反転上昇して101.53で15時となりました。
15:00から急騰して15:05には101.66まで上昇し、15:30では101.60となりました。
日本国債
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
先週金曜日の終値2,004.34より5.54ポイント高い2,009.88で寄り付き後は一旦マイテンまで下落しましたが、切り返して上昇し、その後は高値圏で推移して引けピンとなる2,023.67(+19.33)△0.96%で引けとなりました。
ドル-人民元(チャートは15:50時点)
人民銀行は15日に、人民元のドルに対する1日の変動幅を17日から、基準値の上下1%から同2%に拡大すると発表していました。
先週金曜日のNY市場
NY DOW 16,065.67(-43.22)
NASDAQ 4,245.40(-15.02)
・ダウ・ナス共にウクライナ情勢の警戒で弱い展開となり、どちらもマイナスで引けました。