2014年3月14日
昨夜のNY市場は大荒れとなりました。
ウクライナ情勢の悪化や中国経済の減速懸念から株式・為替共に大幅下落となりました。
本日のMSQの動きがとても気になるところです。
昨日のNY市場
DOW 16,108.89(-231.19)
NASDAQ 4,260.42(-62.91)
ウクライナ情勢の悪化や中国の景気減速懸念を嫌気して、終日ジリ下げが続いて大幅安となりました。
日経先物
21:30の新規失業保険申請件数や小売売上高の指標が良かったので、14,770まで上がりましたが、NY市場が開く22:30から下げ始めて、一旦14,600近辺で揉んでから再び下げ足を速めて2:05の14,280までリバなく下落していきました。
22;20の14,770から2:05の14,280まで490円の大幅下落となりました。
その後戻して14,370で3時となりました。
CME(円建て)清算値は14,350です。
ドル円(チャートは6:10時点)
東京時間では102.70近辺で上下していましたが、14:45に遅れて発表された中国指標が悪化していたことでジリ下げとなり17:30には102.42まで下落しました。
そこからジリ上げとなり、21:30の新規失業保険申請件数や小売売上高の指標が良かったことで上昇し22:20には102.79まで上昇しました。
しかし、NY株式市場が軟調なことや、ウクライナ情勢の悪化の報道などで下げ、ほとんどリバらしいリバがないまま下落していき、2:00には101.58まで下げて、22:20の102.79からは121pipsの大幅下落となりました。
その後、4:50に付けた101.54からリバって101.76でNYクローズとなりました。
米国債
安全資産である米国債は買われて上昇しました。
左:米国10年国債先物-15分足 右:米国10年国債先物-日足