東京市場ザラバ~またも中国PMIが~(2014年2月20日)

2014年2月20日

本日(2/20)の10:45に、マークイット/HSBCが発表した2月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が悪化し、株・為替ともに下落しました。

結果
中国2月HSBC/マークイット製造業PMI・速報 予想49.5 結果48.3 前回49.5

前回のPMIも悪化し、その後新興国通貨暴落と大きく動きました。
★参考に中国PMI悪化の後の東京市場(2014年1月23日)の記事に前回の時の動きを書いています。

日経先物
米株の下落もあり、14,690で寄り付いた後、一瞬14,730まで上昇しましたが、すぐに下落して9:15には14,610まで下落しました。その後10:05には14,590まで落ちましたが、反転上昇して10:40には14,680まで上昇して、中国PMIの発表を迎えました。
発表で、指標の悪化が伝わると、14,550まで急落し、11:05に14,590までリバりましたが、再び売られて11:15には14,490まで下落しました。
そこからは14,520-550でヨコヨコとなっていましたが、12:50から再び下落を始めて13:15には14,410まで下落しました。
その後は安値圏でもみ合いでしたが、14:40に14,480まで戻りましたが、引け前に売られて14,420(-350)▼2.37%と大幅下落で引けとなりました。

市場参加者に1か月前の中国PMIから下落していった悪夢が脳裏をよぎったのでしょうか。
リバがないまま下落していきました。
今回も当事国の中国はプラス圏で推移していました。
これからの欧州・米国の反応が非常に気になるところです。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足

 

マザーズ
833.92ポイントで寄りついた後は、プラスになる場面もありましたが、中国PMI発表から日経と共に下落して、13:20には812.38まで下落しました。
その後は、ジリジリと戻していき、820.08(-20.33)▼2.42%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足

 

ドル円(チャートは15:10時点)
9時時点で102.30近辺でしたが、9:05に102.40まで上昇した後はジリジリと下げだし、10:45では102.16まで下落していました。
発表後は101.98まで下落し、12:20には102.07まで戻りましたが、再び売られて13:15には101.86まで下落して,101.90-102.00近辺でヨコヨコとなり、101.91で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足

 

日本国債と上海総合指数(チャートは15:25時点)
・国債先物は10:45に急上昇し、高値付近で推移しました。
・上海総合指数は発表で一旦下落しましたが、プラス圏で推移しています。(15:25時点)

左:日本国債先物-5分足 右:上海総合指数-1分足

 

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