先週(1月27-31日)の東京市場の動き(2014年2月1日)

東京株式市場(チャートは日経先物です)
東京株式市場は大荒れの一週間となりました。
週明け月曜日は先々週金曜日のNY株大幅安を受けて先物は15,000を割り込んで始まりその日は大幅安で終わりました。
火曜日はヨコヨコで、水曜日にトルコ中銀の利上げの発表で400円近い大幅高で引けましたが、FOMCで予想通りのテーパリング決定でNY株が189ドル下落し、日経は翌日木曜日は376円安となりました。
週末であり月末であった金曜日は、NY株が高く帰ってきて高寄り後はジリ下げとなり、後場開始から急落して92円安で終わりましたが、ナイトで再び急落し、2/1の3:00のナイト引けは14,720となりました。
ナイトが引けてからNY株が下げて、CME清算値は14,610となっています。

週明け月曜日が危惧されます。

左:日経先物-5分足  右:日経先物-日足
  

日経先物-週足

 

NY株式市場
左:ダウ-5分足 右:ダウ-日足
  

左:ナスダック-5分足 右:ナスダック-日足
  

 

ドル円
ドル円は先週の下落を受けて月曜日の7時に今週安値の101.71を付けて、水曜日(1/29)の東京タイムまでは一進一退しながら順調にジリ上げとなっていました。
水曜日のトルコ中央銀行利上げの発表で急伸した時に付けた103.44が今週高値となり、その日の夕方18時から大きく下げて深夜4時には101.82まで下落しました。
その後は再びジリ上げとなっていましたが、週末金曜日に日経の下げに合わせて下げ、102.09でNYクローズを迎えました。

左:ドル-円:5分足 右:ドル-円:1時間足
  

ドル-円:日足

 

左:米国10年国債-1時間足 右:米国10年国債-日足
  

 

上海総合指数
震源地の上海総合指数は、今週も2,000ポイント近辺で安定のヨコヨコでした。
中国政府が必死に支えているのでしょうか。

金曜日から春節に入り1/31~2/6まで休場となります。(香港市場は1/31~2/3まで休場)
左:上海総合指数-日足 右:上海総合指数-週足
  

 

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