2017年7月18日
・先週金曜日のNY株は6月米小売売上高や6月CPIが予想を下回ったことで早期利上げの後退観測で上げ幅を拡大する展開となり、ダウは3日連続史上最高値更新の$84高、ナスは0.61%高となりました。
昨日は決算を控えて様子見ムードが強く終日小動きが続いて、ダウは$8安、ナスは0.03%高でした。
・本日の日経は前日終値20,118.86よりも44.45円安い20,074.41で寄り付き、押されながらも20,000円台を維持していましたが、10時半から一段安となって19,943まで下落しました。
その後は19,970-20,020での小動きがひたすら続いて、19,999.91（-118.95）で引けました。
またドル円は9時の112.60から下げ出し、更に10時に複数の通信社が「米共和党上院議員でさらに2人がヘルスケア法案に反対する見込み」との報道でドルが全面安となり12時半には112円台を割り込んで111.98まで下落しました。
日経先物
20,040で寄り付き、9：00に20,060を付けた後は下げ出して9：50に20,000を割り込み10：35には19,920まで下落しました。
そこからは19,950-980での小動きが続いた後、13：00から小幅上げて13：15には20,000までリバりましたが、すぐに押し戻されてからは19,970-990での小動きとなり、19,980（-130）▼0.65％で引けました。
現物は19,999.91（-118.95）▼0.59％でした。
左：日経先物－5分足 右：日経先物－日足
マザーズ
先週金曜日終値1,172.84よりも4.57ポイント高い1,177.41で寄り付き、9：20に1,180まで上げた後は日経の下げに引っ張られて10：35にマイテンして1,170まで下落し、1,170-74での小動きとなりました。
後場になると一段安となって1,167まで下落し、その後は1,168-73での小動きが続いて、1,171.37（-1.47）▼0.13％で引けました。
左：マザーズ－5分足 右：マザーズ－日足
ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤はジリ下げが続いて16：00の113.24から21：20には112.99まで下落し、21：30に発表された6月米小売売上高と6月CPIが予想を下回る結果だったため米10年債利回りと共に113.06から112.44まで急落し、更に下げが続いて21：50には112.26まで下落しました。
その後米10年債利回りは戻って行って来いとなりましたが、ドル売り圧力は強く、また3連休を控えていたこともあり23：40に112.73までリバった後は112.50近辺での小動きが続いて、112.51でNYクローズとなりました。
昨日は祝日の東京時間は112.40-70での小動きが続き、15：20に112.77まで急伸する場面がありましたがすぐに押し戻されて欧州時間になると112.30-60での小動きとなりました。
ロンドン・フィキシングに向けて円売り・ドル買いで23：40の112.46から23：50に112.86まで急伸しましたが、その後はジリ下げが続いて、04：30には112.55まで下落し、112.61でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112.60近辺で小動きでしたが、9：00から下げ出し、10：00に複数の通信社が「米共和党上院議員でさらに2人がヘルスケア法案に反対する見込み」との報道でドルが急速に売られたことで下げ幅を拡大して12：30の111.98まで下げ続けました。
その後は112.00-20での小動きが続いて、112.10で15時となりました。
左：ドル円－5分足 右：ドル円－1時間足
日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。
左：日本国債先物－5分足 右：日本国債先物－日足
上海総合指数
先週金曜日終値3,176.46よりも16.73ポイント安い3,159.73で寄り付き、前場はジリ下げとなってマイナス0.8%まで下落しましたが、後場に入ると逆に上昇が続いて後場半ばにプラテンして3,187.57（+11.10）△0.35％で引けました。
左：上海総合指数－1分足 右：上海総合指数－日足
昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 21,629.72(-8.02)
ＮＡＳＤＡＱ 6,314.43(+1.97)
・先週金曜日のNY株は6月米小売売上高や6月CPIが予想を下回ったことで早期利上げの後退観測で上げ幅を拡大する展開となり、ダウは3日連続史上最高値更新の$84高、ナスは0.61%高となりました。
昨日は決算を控えて様子見ムードが強く終日小動きが続いて、ダウは$8安、ナスは0.03%高でした。
左：DOW－日足 右：NASDAQ－日足
