先週木・金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年12月26日)

 

  12/22(木) 12/23(金)
DOW 19,918.88(-23.08) 19,933.81(+14.93)
NASDAQ 5,447.42(-24.01) 5,462.69(+15.27)
CME(円建) 19,380 19,400
日経先物(夜間) 19,360

 

・先週金曜日のNY株はクリスマスの3連休を控えて薄商いで材料も乏しかったため終日前日終値近辺での小動きが続き、ダウ・ナス共に小幅高で引けました。
・先週金曜日のドル円は債券市場が短縮取引だったため乏しい動きとなり、祝日だった東京時間は117.40-60での小動き、欧州時間に入ると117.30-50での小動きが続き、NY時間の00:10に117.18まで下げた後は117.20近辺で小動きとなり、05:00から小幅戻して117.36でNYクローズとなりました。
また「習近平・中国国家主席は成長率が目標の6.5%を下回ることを受け入れるようだ」との報道で豪ドルは大きく売られました。

外資系5社経由の注文動向 売り700万株、買い580万株 差引き120万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(160億円)、買い(82億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:自動車、保険、倉庫、通信など
買い:化学、薬品、機械、商社、不動産など
売り買い交錯:電機、小売
との観測。