昨日のNY市場と外資系注文動向(2016年10月21日)

NY DOW    18,162.35(-40.27)
NASDAQ     5,241.83(-4.58)
CME(円建)  17,280
日経先物(夜間) 17,260

・昨日のダウ株はECBドラギ総裁がテーパリングについて「議論はなかった」と明確に否定したことで安心感から朝方は上昇しましたが、トラベラーズやベライゾンの決算が芳しくなかったため売りに押され、午後は小幅安水準での小動きが続きました。
またナスは終日ほぼマイナス圏で推移し、小幅安で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は103.55-85で上下していましたが、23:00から一段高となって00:00には104.07まで上昇しました。
その後は103.90-104.00での小動きとなって103.95でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,160万株、買い1,030万株 差引き130万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(202億円)、買い(160億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:建設、薬品、ゴム、自動車など
買い:その他製品、小売、サービス、陸運など
売り買い交錯:電機、機械、不動産、通信など
との観測。