先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2016年8月15日)

NY DOW    18,576.47(-37.05)
NASDAQ     5,232.89(+4.50)
CME(円建)  16,810
日経先物(夜間) 16,820

・先週金曜日のNY株は7月小売売上高やPPIが予想を下回る結果だったことや前日に史上最高値を更新していたため、売りが先行してダウは小幅安、ナスは終盤戻して小幅高となりました。
・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は101.90-102.20で上下し、19:10には102.27まで上昇しましたが、21:30の7月小売売上高やPPIが予想を下回る結果だったことで米10年債利回りと共に急落して101.92から101.21まで下落し、23:50には101円台を割り込んで100.83まで下落しました。
その後は若干戻して101.27でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り1,140万株、買い1,410万株 差引き270万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(161億円)、買い(193億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:薬品、ゴム、小売、REITなど
買い:食品、化学、機械など
売り買い交錯:電機、自動車、サービス、通信など
との観測。