米雇用統計発表後のNY市場の動き(2026年3月7日)

 

2026年3月7日

非農業部門雇用者数が予想の5.5万人増を下回る9.2万人減、失業率は予想の4.3%から悪化した4.4%、平均時給は前月比・前年同月比共に予想を上回る結果でした。

・NY株は2月雇用統計で雇用者数、失業率共に予想よりも悪化したことやトランプ米大統領がイランとの合意には「無条件降伏以外ではありえない」と自身のSNSに投稿したことで中東での軍事衝突の長期化への不安から一時900ドル超の大幅下落しました。
その後米政府系金融機関の米国際開発金融公社がペルシャ湾岸を航行する海上輸送を対象に、200億ドル規模の再保険を実施する計画を発表したことで下げ幅を縮小し、ダウは$453安、ナスは1.59%安で引けました。

・日経ナイトは雇用統計発表直後に54,820から54550まで下落し、更に売りが続いて23:35には53,750まで下落しました。
その後は54,820-54,470での上下が続いて、54,020(-1,710)▼3.07%で引けました。

・ドル円は雇用統計の結果が低調だったことでドルが売られて157.31まで下落しましたが、イランを巡る中東情勢の緊迫化からドル買い需要が高いためすぐに切り返して23:20には158.09まで上昇し、157.82でNYクローズとなりました。

・米国10年債権利回りはNY株式市場が大幅下落したことで安全資産とされる債券が買われて利回りが低下し、4.138%でNYクローズとなりました。

結果
22:30 2月非農業部門雇用者数 予想:+5.5万人 結果:-9.2万人 (前回:+13.0万人 修正値:+12.6万人)
22:30 2月失業率 予想:4.3% 結果:4.4% (前回:4.3%)
22:30 2月平均時給 (前月比) 予想:+0.3% 結果:+0.4% (前回:+0.4%)
22:30 2月平均時給 (前年同月比) 予想:+3.7% 結果:+3.8% (前回:+3.7%)

 

 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW   47,501.55(-453.19)▼0.95%
NASDAQ   22,387.68(-361.31)▼1.59%
・NY株は2月雇用統計で雇用者数、失業率共に予想よりも悪化したことやトランプ米大統領がイランとの合意には「無条件降伏以外ではありえない」と自身のSNSに投稿したことで中東での軍事衝突の長期化への不安から一時900ドル超の大幅下落しました。
その後米政府系金融機関の米国際開発金融公社がペルシャ湾岸を航行する海上輸送を対象に、200億ドル規模の再保険を実施する計画を発表したことで下げ幅を縮小し、ダウは$453安、ナスは1.59%安で引けました。

左:DOW-1分足 右:NASDAQ-1分足
 

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

日経先物(夜間)
・日経ナイトは55,630で寄り付き、17:55に55,790まで」上昇した後は下落基調となり22:30の雇用統計の時は54,820でした。
発表直後に54,820から54550まで下落し、更に売りが続いて23:35には53,750まで下落しました。
その後は54,820-54,470での上下が続いて、54,020(-1,710)▼3.07%で引けました。
CME日経225先物は54,015でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

 

ドル円(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は157.50-158.10で上下し、22:30の雇用統計の時は157.82でした。
結果が低調だったことでドルが売られて157.31まで下落しましたが、イランを巡る中東情勢の緊迫化からドル買い需要が高いためすぐに切り返して23:20には158.09まで上昇しました。
その後は157.50-158.00での上下が続いて157.82でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

 

米国10年債権利回り(チャートは7:00時点)
・NY株式市場が大幅下落したことで安全資産とされる債券が買われて利回りが低下し、4.138%でNYクローズとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足