2024年5月8日
・昨日のNY株はFOMCで予想通り据え置きでパウエルFRB議長の早期利下げに慎重な発言もありましたが、トランプ政権がAI半導体の輸出規制を撤廃することを検討しているとの報道を受けてハイテク株が買われ、ダウは$284高、ナスも0.27%高で引けました。
・FOMCでは予想通りFFレートの誘導目標を4.25-4.50%で据え置き、声明では「経済の見通しを巡る不確実性はさらに増した」「失業率とインフレ率の上昇リスクが高まった」とし、パウエルFRB議長会見では「経済は依然として堅調」「当面は明確化を待つのに有利な立場にある」「金利調整を急ぐ必要がない」と述べて、早期の利下げに慎重な姿勢を示しました。
・本日の日経は前日終値36,779.66よりも83.72円高い36,863.38で寄り付き、直後に36,973まで上昇した後は下げ出して9:50には173円安の36,606まで下落しました。
そこからは逆に上げ出して36,790-890での小動きが前場いっぱい続き、後場寄り直後に一段高となって193円高の36,973まで上昇しました。
その後は36,870-980での揉み合いが続き、36,928.63(+148.97)△0.41%で引けました。
結果
4.25-4.50%で据え置き
★FOMC声明の全文を、FOMC声明全文(2025年5月8日)の記事に載せています。
日経先物
・36,840で寄り付き、直後から上げ出して9:00に37,020まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて9:45には36,700まで下落しました。
しかし9:45から再び上げ出して12:25には37,120まで上昇し、その後は36,990-37,090で上下し、引け直前に上に飛んで37,140(+360)△0.98%で引けました。
現物は36,928.63(+148.97)△0.41%でした。
東証プライム売買代金:44,795億円、東証プライム売買高:19.11億株
東証プライム騰落数 値上がり875銘柄、値下がり688銘柄、変わらず72銘柄
東証グロース市場250指数
・前日終値680.12よりも0.37ポイント高い680.49で寄り付き、直後から下げ出して9:50には673まで下落しました。
その後は小幅安水準の674-679での小動きがひたすら続いて、676.48(-3.64)▼0.54%で引けました。
左:東証グロース市場250指数-5分足 右:東証グロース市場250指数-日足
ドル円(チャートは16:00時点)
・欧州時間序盤は143.10-50で上下し、03:00のFOMCの時は143.30でした。
発表直後に143.30から142.90まで下落しましたが、すぐに反転してからはパウエルFRB議長の早期利下げに慎重な発言もありドル買いの流れとなって05:10には143.99まで上昇し、143.86でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると143.50-95での上下が続いていましたが、日経平均がマイナス圏に沈んだ後10:50に143.44まで下落しました。その後143.60近辺での揉み合いが続いた後、日経平均の上昇や時間外の米10年債利回りの上昇と共に円売り・ドル買いの流れとなったため上げ出して、144.24で15時30分となりました。
日本国債(チャートは15:30時点)
・大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
・前日終値3,342.66よりも11.46ポイント安い3,331.20で寄り付き、すぐに上昇して小幅高のプラス0.1-0.6%での推移が終日続いて、3,352.00(+9.33)△0.28%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 41,113.97(+284.97)△0.70%
NASDAQ 17,738.16(+48.50)△0.27%
・FOMCでは予想通り据え置きでパウエルFRB議長の早期利下げに慎重な発言もありましたが、トランプ政権がAI半導体の輸出規制を撤廃することを検討しているとの報道を受けてハイテク株が買われ、ダウは$284高、ナスも0.27%高で引けました。
米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・「トランプ米大統領は中国を交渉の場に引き出すための関税引き下げに消極的」と伝わると債券が買われて利回りは低下しましたが、FOMC声明後のパウエルFRB議長が早期利下げに慎重な姿勢を示したため債券が売られて利回りは上昇し、4.270%でNYクローズとなりました。
左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足










