東京市場ザラバ~ダウ$617高、上昇を先取りしていた日経は85円高~(2018年11月29日)

 

2018年11月29日

・昨日のNY株はパウエルFRB議長の「政策金利は(景気を過熱も冷やしもしない)中立金利を若干下回っている」との発言を利上げの停止が近づいていることを示唆するものと解釈して、直近売り込んでいた向きの買い戻しも加わって急速に上昇幅を広げてダウは$617高、ナスも2.95%もの大幅高で引けました。

・本日の日経は前日終値22,177.02よりも183.96円高い22,360.98で寄り付き、直後に260円高の22,437まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて11時前には22,317まで下落しました。
その後は22,380まで戻しましたが、後場になると週末の米中首脳会談が迫っていることで手控えムードとなり22,300-360での小動きが続いた後、14時過ぎから一段下げて22,250近辺での小動きとなり、22,262.60(+85.58)で引けました。

 

 

日経先物
22,400で寄り付き、9:05に210円高の22,440まで上昇しましたが、そこからは小リバを入れながら下落基調となり10:55には22,310まで下落しました。
そこから反転して11:15に22,390まで上昇しましたが、再び押し戻されて11:50には22,300まで下落しました。
その後は22,300-360での小動きが続いていましたが、14:10から下げ出して14:35に22,250まで下落し、22,240(+10)△0.04%で引けました。
現物は22,262.60(+85.58)△0.39%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値995.71よりも13.18ポイント高い1,008.89で寄り付き、前場は1,007-17で上下し、後場は1,007-13での小動きが続いて、1,010.91(+15.20)△1.53%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は16:00の113.84から113.71まで下げた後は上昇基調となり、NYタイムに入るとNY株の堅調さを受けて01:00には114.03まで上昇しました。
しかしパウエルFRB議長の「政策に規定路線はない」「金利は中立レンジを若干下回る」との発言が伝わった02:00に急速なドル売りとなり113.96から113.43まで急落し、その後は113.45-65での揉み合いが続いて113.67でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると昨日のパウエルFRB議長発言の影響でドル売りの流れとなりジリ下げがひたすら続いて、113.24で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
東京時間では上昇基調が続きました。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,601.74よりも12.04ポイント高い2,613.78で寄り付き、前場は小幅高で推移していましたが、後場になるとジリ下げが続いて、2,567.44(-34.29)▼1.32%で引けました。

左:上海総合指数-5分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    25,366.43(+617.70)
NASDAQ     7,291.59(+208.89)
・昨日のNY株はパウエルFRB議長の「政策金利は(景気を過熱も冷やしもしない)中立金利を若干下回っている」との発言を利上げの停止が近づいていることを示唆するものと解釈して、直近売り込んでいた向きの買い戻しも加わって急速に上昇幅を広げてダウは$617高、ナスも2.95%もの大幅高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足