2025年7月31日
・昨日のNY株は7月ADP全米雇用報告や4-6月期米GDP速報値が予想を上回ったため堅調に推移していましたが、FOMC後のパウエルFRB議長会見で利下げが示唆されず早期の 利下げ期待後退から株が売られてダウは$171安、ナスもマイテンしたもののハイテク決算への期待やエヌビディアの上昇でプラス圏を回復し、0.15%高で引けました。
・FOMCでは予想通りFFレートの誘導目標を4.25-4.50%で据え置きでしたが、パウエルFRB議長会見で「経済は堅調な状況にある」「インフレ率は目標をやや上回っている」「インフレリスクへの対応として、現在のスタンスは適切だと認識」「9月FOMCについては何も決定していない」との発言がタカ派的と受け止められてドルが買われました。
FOMCの結果
4.25-4.50%で据え置き
★FOMC声明の全文を、FOMC声明全文(2025年7月31日)の記事に載せています。
・本日の日経は前日終値40,654.70よりも38.30円高い40,693.00で寄り付き、前場は上昇基調が続いて11:10に385円高の41,040まで上昇し、366.21円高の41,020.91で前引けしました。
昼休み中の11:57に日銀金融政策決定会合の据え置きの発表があり、後場は305.75円高の40,960.45で寄り付き、40,950-41,055で揉み合った後、13:40から上げ出して14:15には465円高の41,120まで上昇しました。
その後41,050-110で揉み合った後、15:00から再び上げ出して496円高の41,151まで上昇し、41,069.82(+415.12)△1.02%で引けました。
日銀金融政策決定会合の結果
11:57 政策金利を0.50%程度で据え置き
日経先物
・40,800で寄り付き、9:00に40,690まで下落した後は上昇基調となって11:35には41,040まで上昇しました。
11:57に日銀金融政策決定会合の据え置きの発表後から下げ出して12:05には40,930まで下落しましたが、そこから再び上げ出して14:15には41,110まで上昇しました。
その後は41,050-100で揉み合った後、15:00から更に上げ出して15:40に41,180まで上昇し、41,200(+540)△1.33%で引けました。
現物は41,069.82(+415.12)△1.02%でした。
東証プライム売買代金:53,877億円、東証プライム売買高:21.29億株
東証プライム騰落数 値上がり1,271銘柄、値下がり305銘柄、変わらず47銘柄
東証グロース市場250指数
・前日終値753.88よりも1.82ポイント高い755.70で寄り付き、前場は753-758での小動きが続き、757.65で前引けしました。
後場は757.85で寄り付き、757-760での小動きがひたすら続き、760.32(+6.44)△0.85%で引けました。
左:東証グロース市場250指数-5分足 右:東証グロース市場250指数-日足
ドル円(チャートは16:00時点)
・昨日の欧州時間序盤は7月ADP全米雇用報告や4-6月期米GDP速報値が予想を上回ったためドルが買われて17:00の148.08から22:40には149.09まで上昇し、03:00のFOMCの時は148.76でした。
声明で「純輸出の変動が引き続きデータに影響を及ぼしているものの、最近の指標は今年上期の経済活動の成長が緩やかになったことを示している」と米経済に対する認識を下方修正したことやボウマンFRB副議長とウォラーFRB理事が0.25%の利下げを主張して反対票を投じたことでドルが売られて03:30には148.52まで下落しましたが、パウエルFRB議長会見で「経済は堅調な状況にある」「インフレ率は目標をやや上回っている」「インフレリスクへの対応として、現在のスタンスは適切だと認識」「9月FOMCについては何も決定していない」との発言がタカ派的と受け止められて再びドルが買われて05:50には149.52まで上昇し、149.51でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると149.20-40での小動きが続いた後、10:50に一段下げて11:10に148.85まで下落し、11:57の日銀金融政策決定会合の据え置きの結果発表の時は148.87でした。
発表直後に148.57-83で小幅に振った後、12:00に148.57まで下落し、その後は148.70-149.00での上下がひたすら続いて、148.75で15時半となりました。
日本国債(チャートは15:30時点)
・大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
・前日終値3,615.71よりも11.02ポイント安い3,604.69で寄り付き、前場はマイナス0.6-1.0%で推移し、後場になると一段安となってマイナス1.4%まで下落し、3,573.21(-42.51)▼1.18%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 44,461.28(-171.71)
NASDAQ 21,129.67(+31.38)
・昨日のNY株は7月ADP全米雇用報告や4-6月期米GDP速報値が予想を上回ったため堅調に推移していましたが、FOMC後のパウエルFRB議長会見で利下げが示唆されず早期の
利下げ期待後退から株が売られてダウは$171安、ナスもマイテンしたもののハイテク決算への期待やエヌビディアの上昇でプラス圏を回復し、0.15%高で引けました。
米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・7月ADP全米雇用報告や4-6月期米GDP速報値が予想を上回ったため債券が売られて利回りは上昇し、FOMC後のパウエルFRB議長会見で早期利下げに慎重な見方を示したことで債権売りの流れとなり4.373%でNYクローズとなりました。
左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足










