米雇用統計発表後のNY市場の動き(2025年5月3日)

 

2025年5月3日

 4月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の13.0万人増を上回る17.7万人増、失業率は予想と一致の4.2%、平均時給は前月比・前年同月比共に予想を下回る結果でした。

・NY株は非農業部門雇用者数が予想を上回る結果だったことや「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待から買いが先行し、ダウは一時630ドル超の上昇となり、ダウは$564高、ナスも1.51%高で引けました。

・日経ナイトは雇用統計発表直後に36,690から36,870まで上昇し、22:00には36,930まで上昇し、22:45に36,730まで押し戻される場面がありましたが、NY株が堅調に推移していたため上昇基調が続いて05:10には37,230まで上昇し、37,210(+400)△1.08%で引けました。

・ドル円は米・雇用統計発表直後に144.46から144.95まで上昇しましたが、すぐに反転して22:40には143.72まで下落しました。
NYタイムに入ると「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待からドルが買われて、またNY株が堅調に推移していたため円も売られて03:40には145.08まで上昇し、144.86でNYクローズとなりました。

・米国10年債権利回りは4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことや中国が通商協議開始を検討しているとの報道を受けて米中貿易摩擦の緩和への期待から債券が売られて利回りは上昇し、4.313%でNYクローズとなりました。

結果
21:30 4月非農業部門雇用者数 予想:+13.0万人 結果:+17.7万人 (前回:+22.8万人 修正値:+18.5万人)
21:30 4月失業率 予想:4.2% 結果:4.2% (前回:4.2%)
21:30 4月平均時給 (前月比) 予想:+0.3% 結果:+0.2% (前回:+0.3%)
21:30 4月平均時給 (前年同月比) 予想:+3.9% 結果:+3.8% (前回:+3.8%)

 

 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW   41,317.43(+564.47)
NASDAQ   17,977.73(+266.99)
・NY株は非農業部門雇用者数が予想を上回る結果だったことや「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待から買いが先行し、ダウは一時630ドル超の上昇となり、ダウは$564高、ナスも1.51%高で引けました。

左:DOW-1分足 右:NASDAQ-1分足
 

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

日経先物(夜間)
・日経ナイトは36,860で寄り付き、36,670-780での小動きが続き、21:30の雇用統計の時は36,690でした。
発表直後に36,690から36,870まで上昇し、22:00には36,930まで上昇しました。
その後22:45に36,730まで押し戻される場面がありましたが、NY株が堅調に推移していたため上昇基調が続いて05:10には37,230まで上昇し、37,210(+400)△1.08%で引けました。
CME日経225先物は37,215でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は下落基調となり17:00の145.12から20:30には144.36まで下落し、21:30の雇用統計の時は144.46でした。
発表直後に144.46から144.95まで上昇しましたが、すぐに反転して22:40には143.72まで下落しました。
NYタイムに入ると「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待からドルが買われて、またNY株が堅調に推移していたため円も売られて03:40には145.08まで上昇し、144.86でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

 

米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことや中国が通商協議開始を検討しているとの報道を受けて米中貿易摩擦の緩和への期待から債券が売られて利回りは上昇し、4.313%でNYクローズとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足