東京市場ザラバ~FOMCで0.5%利下げ決定で775円高~(2024年9月19日)

 

2024年9月19日

・昨日のNY株はFOMCで0.5%の利下げ発表後に上昇しましたが、その後パウエルFRB議長会見で、特に今後の利下げを急ぐ必要はないとの発言が伝わると売りに押されてダウは$103安、ナスも0.31%安でで引けました。

・本日の日経は前日終値36,380.17よりも578.76円高い36,958.93で寄り付き、直後に864円高の37,245まで上昇した後、9:35に36,982まで押し戻されましたが、押しは浅く11:15には1,013円高の37,394まで上昇し、904円高の37,284で前引けしました。
後場は824円高の37,205.25で寄り付き、13:10に37,348まで上昇した後は37,150-370での揉み合いが続き、37,155.33(+775.16)△2.13%で引けました。

・FOMCでは5.25-5.50%から4.75-5.00%に0.50%の利下げを決定し、FOMC直前の金利先物市場は0.50%の利下げを6割、0.25%の利下げを4割で織り込んでいましたがエコノミストの多くは0.25%の利下げを予想していたため、結果発表後はドルが売られました。
しかしパウエルFRB議長会見で「FRBが急いでいることを示唆する予測は何もない」「適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」「0.50%の利下げは後手に回らないという決意のサイン、新たなペースと見なすべきではない」などの発言でドルを買い戻す動きが強まりました。

 

結果
5.25-5.50%から4.75-5.00%に0.50%の利下げ

★FOMC声明の全文を、FOMC声明全文(2024年9月19日)の記事に載せています。

 

 

日経先物
・36,490で寄り付き、直後から上げ出して9:00には37,120まで急伸しました。
そこからは9:35に36,760まで押し戻されましたが、再び上げ出して11:15には37,170まで上昇しました。
その後12:45に36,950まで押し戻された後は37,020-150での揉み合いが続き、引けにかけては下げて36,890(+710)△1.96%で引けました。
現物は37,155.33(+775.16)△2.13%でした。

東証プライム売買代金:40,594億円、東証プライム売買高:17.25億株
東証プライム騰落数 値上がり1,340銘柄、値下がり257銘柄、変わらず46銘柄

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

東証グロース市場250指数
・前日終値640.19よりも7.92ポイント高い648.11で寄り付き、直後から上げ出して10:25には662まで上昇しました。
後場になると一段高となって14:00には665まで上昇し、662.06(+21.87)△3.42%で引けました。

左:東証グロース市場250指数-5分足 右:東証グロース市場250指数-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・FOMCまでは141.55-142.10での上下が続き、03:00のFOMCの時は141.96でした。
発表直後に141.96から140.72まで下落し、更にドル売りで03:30には140.44まで下落しました。
パウエルFRB議長で「FRBが急いでいることを示唆する予測は何もない」「適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」「0.50%の利下げは後手に回らないという決意のサイン、新たなペースと見なすべきではない」などの発言を受けてドルを買い戻す動きが強まり04:50には142.71まで上昇し、142.29でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると日経平均の上昇と共に円売りの流れとなり10:40の143.94まで上昇が続きました。
しかし米長期金利の上昇が一服するとドル売りで下げ出して15:00には147.52まで下落しました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

日本国債(チャートは15:00時点)
・大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-15分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
・前日終値2,717.28よりも5.92ポイント高い2,723.20で寄り付き、すぐにマイテンしましたが、前場半ばにプラテンしてからはプラス0.3%-1.1%で推移し、2,736.02(+18.74)△0.69%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW   41,503.10(-103.08)
NASDAQ   17,573.30(-54.76)
・FOMCで0.5%の利下げ発表後に上昇しましたが、その後パウエルFRB議長会見で、特に今後の利下げを急ぐ必要はないとの発言が伝わると売りに押されてダウは$103安、ナスも0.31%安でで引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・FOMC声明発表直後は0.5%の利下げを受けて債券が買われて利回りは低下しましたが、その後のパウエルFRB議長会見で利下げを急がない姿勢を示し、また米景気について楽観的な認識を示したため債券が売られて利回りは上昇し、3.706%でNYクローズとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足