東京市場ザラバ~人民元基準値7.0越えを買いで反応して76円高~(2019年8月8日)

 

2019年8月8日

・昨日のNY株はニュージーランドやタイ、インドの中央銀行が相次いで利下げを実施し、リスク回避から安全資産である債券が買われて米長期金利が低下し、世界経済の鈍化懸念から売りが先行し、朝方にはダウは一時500ドル超の下落となりました。
その後エバンズ米シカゴ連銀総裁の「リスクが増大しており追加緩和が必要になる可能性がある」と利下げを示唆する発言で急速に下げ幅を縮め、ダウは$22安、ナスは0.38%高で引けました。

・本日の日経は前日終値20,516.56よりも12.73円高い20,529.29で寄り付き、20,591まで上げた後はジリ下げとなって10時に54円安の20,462まで下落しました。
10:15に中国人民銀行が公表した外国為替市場での人民元取引の基準値が7.0039元だったとの発表から急伸して11時には166円高の20,682まで駆け上がりました。
そこからは押し戻されて20,617まで下落しましたが、後場に入ると再び上げ出して13時前には20,663まで上昇し、その後20,600-640での小動きとなり、20,593.35(+76.79)で引けました。

 

 

日経先物
20,530で寄り付き、9:30から下げ出して10:00に40円安の20,430まで下落しましたが、10:15に中国人民銀行が公表した外国為替市場での人民元取引の基準値が7.0039元だったとの発表直後に20,470から20,580まで急伸し、更に上げ幅を広げて11:00には190円高の20,660まで上昇しました。
そこから押し戻されて11:45に20,520まで下落しましたが、そこから反転して12:45には20,640まで上昇し、その後は20,570-610での小動きがひたすら続いて、 20,560(+90)△0.44%で引けました。
現物は20,593.35(+76.79)△0.37%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値872.48よりも2.46ポイント高い874.94で寄り付き、878まで上げた後は押し戻されて10:00に868まで下落しましたが、そこから反転して11:00には876まで上昇しました。
後場になると小幅下げて14:00からは877近辺でのこう着となり、876.07(+3.59)△0.41%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨夜のドル円はニュージーランドやインド、タイの中央銀行が政策金利の引き下げを相次いで決定し、市場のリスクオフムードが高まり、また米債が買われて米長期金利低下が進んだため、欧州時間に入って106.20-30で小動きを続けた後20:00から早いペースで円高が進み21:00には105.74まで下落し、その後リバって21:30に106.10まで戻したものの再び下げ出して01:20には105.49まで下落しました。
しかしそこから反転するとNY株の上昇と金利が上昇したためドル円も上昇基調が続いて106.24でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げとなって10:00に105.99まで下落しましたが、10:15に中国人民銀行が公表した外国為替市場での人民元取引の基準値が7.0039元だったとの発表直後に106.26まで急伸し、その後は106.10-30での揉み合いが続き、106.13で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,768.67よりも15.51ポイント高い2,784.18で寄り付き、終日プラス0.7-1.0%で堅調に推移し、2,794.55(+25.87)△0.93%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  26,007.07(-22.45)
NASDAQ  7,862.83(+29.56)
・昨日のNY株はニュージーランドやタイ、インドの中央銀行が相次いで利下げを実施し、リスク回避から安全資産である債券が買われて米長期金利が低下し、世界経済の鈍化懸念から売りが先行し、朝方にはダウは一時500ドル超の下落となりました。
その後エバンズ米シカゴ連銀総裁の「リスクが増大しており追加緩和が必要になる可能性がある」と利下げを示唆する発言で急速に下げ幅を縮め、ダウは$22安、ナスは0.38%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足