昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年11月29日)

NY DOW    23,836.71(+255.93)
NASDAQ     6,912.36(+33.84)
CME(円建)  22,630
日経先物(夜間) 22,630

・昨日のNY株はパウエルFRB理事の米議会上院での公聴会でこれまでイエレン議長が進めてきた緩やかな利上げ方針を踏襲する姿勢を示したことから買い安心感が広がり、朝方から上昇幅を拡大する展開が続いていました。
しかし03:20に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報道で急落してナスは一時マイテンする場面がありましたが、すぐに反転し、更に上院財政委員会が税制改革の修正案を可決したとの報道を受けて上昇スピードが加速してダウは$200近く一気に上昇し、ダウは$255高、ナスは0.49%高で引け、共に史上最高値を更新しました。
・昨日のドル円は欧州時間は111.15-35での小動きでしたが、00:00の11月消費者信頼感指数、11月リッチモンド連銀製造業指数が好結果だったため111.47まで上昇しました。
「米民主党下院トップのペロシ院内総務と米民主党上院トップのシューマー院内総務はトランプ米大統領との会談を拒否した」との報道が伝わると急落して01:50には111.08まで下落しましたが、「英国とEUは離脱に伴う清算金で合意した」との報道を受けてポンド円の急騰に引っ張られて111.44まで上昇しました。
03:20に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報道で111.05まで急落しましたが、NY株が急速に切り返して上昇幅を広げたことや「米上院予算委員会が共和党の税制改革法案を可決した」との報道で04:50には111.63まで上昇し、111.44でNYクローズとなりました。
またパウエル次期FRB議長の承認公聴会での質疑応答に対しては大きな反応はありませんでした。

外資系5社経由の注文動向 売り680万株、買い610万株 差引き70万株の売り越し。
金額ベース(5社)は23億円の買い越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:化学、機械、精密など
買い:薬品、その他製品、商社、小売、銀行、証券、陸運、通信など
売り買い交錯:食品、電機など
との観測。