2022年3月18日

・昨日のNY株は朝方はロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道は誤りであると表明したことでマイナス圏で推移していましたが、ロシアのドル建て債利払いが完了し債権者に分配されたとの報道を受けてロシア債務不履行懸念の後退したことで買いが強まり、引けまで上昇基調が続き、ダウは$417高、ナスは1.33%高で引けました。

・本日の日経は前日終値26,652.89よりも3.39円安い26,649.50で寄り付き、前場は26,590-790でひたすら上下し、昼休み中の11：57に日銀金融政策決定会合の現状維持の発表がありましたが、日経先物はほとんど反応しませんでした。
後場に入っても26,650-770での小動きがしばらく続き、14時から引けにかけて小幅上昇して26,827.43（+174.54）△0.65%で引けました。

日銀金融政策決定会合の結果
11:57　現状維持

 

 

日経先物
・26,350で寄り付き、9：10に26,540まで上昇しましたが、その後は26,370-510で方向感なく上下し、11：57に日銀金融政策決定会合の現状維持の発表がありましたが、ほとんど反応はなく26,460-480で小幅に上下しました。
その後もしばらく26,430-520で小動きが続き、14：00から引けにかけて上昇して、26,730(+290)△1.10%で引けました。
現物は26,827.43（+174.54）△0.65％でした。

東証一部売買代金：41,427億円、東証一部売買高：18.07億株
東証一部騰落数　値上がり1,268銘柄、値下がり826銘柄、変わらず87銘柄

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
・前日終値714.24よりも0.64ポイント高い714.88で寄り付き、直後に729まで上昇し、前場は727-734で上下しました。
後場になると小幅ながらジリジリと上昇して、740.14(+25.90)△3.63%で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・欧州時間は118.45-85で上下し、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りで00：50に118.63から118.39まで下落しました。その後は徐々に戻して05：10には118.66まで上昇し、118.60でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると09：00に118.46まで下落した後は米10年債利回りが上昇したことや3連休を控えた本邦輸入企業からのドル買いで上昇基調となり11：40には118.80まで上昇しました。
11：57に日銀金融政策決定会合の現状維持の発表がありましたがほとんど反応はなく、その後は118.70-80での小動きが続き、118.75で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
・大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
・前日終値3,214.04よりも7.89ポイント安い3,207.15で寄り付き、前場は前日終値近辺での小動きが続き、後場になると一段高となって、3,251.07(+36.03)△1.12%で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　34,480.76(+417.66)
ＮＡＳＤＡＱ　 13,614.78(+178.23)
・昨日の朝方はロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道は誤りであると表明したことでマイナス圏で推移していましたが、ロシアのドル建て債利払いが完了し債権者に分配されたとの報道を受けてロシア債務不履行懸念の後退したことで買いが強まり、引けまで上昇基調が続き、ダウは$417高、ナスは1.33%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足