イエレンFRB議長の下院証言骨子(2017年7月13日)

 

2017年7月13日

昨日(7/12)に発表されたイエレンFRB議長下院議会証言の骨子です。(時事通信より転載)

・今後数年の追加利上げが適切となる公算
・緩やかな金融政策の調整の下、米景気は今後2、3年緩やかに拡大
・資産圧縮開始は比較的早期
・圧縮後の資産残高は現行水準より少なく、金融危機前より多くなる
・直近のインフレ低迷、一部物価の異例の下落が要因。今後2年でインフレ目標の2%に到達しないとの判断は時期尚早
・米政府の財政政策などに不確実性
・将来緩和が必要ならば、資産調整含めてあらゆる政策を実施する用意
・金融市場の評価額は歴史的高水準。リスクは穏当な水準
・(来年2月までの)任期を全うする。再任の意向については言及を回避