先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年5月22日)

NY DOW    20,804.84(+141.82)
NASDAQ     6,083.70(+28.57)
CME(円建)  19,685
日経先物(夜間) 19,690

・先週金曜日のNY株は一昨日のロシアゲート疑惑による大幅下落の反発や来週25日のOPEC会合で、協調減産を来年3月末までの延長で合意するとの期待からエネルギーセクターが買われて堅調な展開となりダウは$141高、ナスは0.47%高となりました。
・先週金曜日のドル円は17:40に111.09まで上げた後は下落基調となって22:10には111.04まで下落し、NY株が堅調に推移していたことで買われ出して23:10には111.67まで上昇しました。
しかしその後は押し戻されて04:30には111.07まで下落し、111.26でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り350万株、買い550万株 差引き200万株の買い越し。
金額ベース(5社)は76億円程度の買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:薬品、小売、電力、ガス、通信など
買い:建設、食品、電機、精密、商社、銀行など
売り買い交錯:機械、自動車、不動産など
との観測。