2017年5月19日
・昨日のダウは朝方はロシアゲート問題を受けて欧州株が大幅安だったことで小幅なマイナスでしたが、すぐにプラス圏になると22：30の5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数が好結果だったことや昨日の$370安の反動もあって小幅なプラス圏での上下が続いていました。
午後になるとコミー前FBI長官が「ロシア疑惑捜査を終了させる政治的圧力を受けていない」と証言したビデオが出回ったとの報道で一段高となって$150超の上昇しましたが、引けにかけては押し戻されて$56高で引けました。
またナスは終日堅調な展開が続いて0.73%高となりました。
・本日の日経はNY株の反発やドル円の上昇を受けて前日終値19,553.86よりも37.55円高い19,591.41で寄り付き、すぐにマイテンしてからは小幅安の19,500を挟んだ小動きが前場は続きました。
後場になると一段高となってからは小幅高水準の19,580近辺での小動きが続き、14時から小幅上げて19,600を挟んだ小動きとなって、19,590.76（+36.90）で引けて3日ぶりに反発となりました。
日経先物
19,580で寄り付き、9：05に19,610まで上げた後は下げ出して10：00には19,490まで下落しましたが、そこからはリバって10：30には19,550まで上昇した後は19,540近辺での小動きとなりました。
しかし12：40から上げ出してプラテンして19,580近辺での小動きが続き、14：00から小幅ながら更に一段上げて14：20には19,630まで上昇しました。
引けにかけては押し戻されて15：00には19,570まで下落し、19,600（+30）△0.15％で引けました。
現物は19,590.76（+36.90）△0.19％でした。
左：日経先物－5分足 右：日経先物－日足
マザーズ
前日終値1,057.18よりも8.33ポイント高い1,065.51で寄り付き、前場は1.062-68での小動きが続き、後場に入った直後から下げ出して13：50にマイテンして小幅安水準の1,055近辺でのこう着となり、1,057.45（+0.27）△0.03％で引けました。
左：マザーズ－5分足 右：マザーズ－日足
ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間序盤は日経ナイトとダウ先物と共に大きな下落となって16：00の111.32から18：50には110.22まで1円以上下落しました。
その後110.30-50での揉み合いが続き、20：00からは逆に上げ出して22：30の5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数が好結果だったことで一段高となり23：30には111.33まで上昇しました。
そこからは再び下げとなって01：00に110.72まで下落して110.80-111.10で上下していましたが、コミー前FBI長官が「ロシア疑惑捜査を終了させる政治的圧力を受けていない」と証言したビデオが出回ったとの報道が伝わると02：50の111.72まで急速に上昇し、その後は111.30-60での上下が続いて、111.50でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると6：30に111.60まで上げた後はジリ下げとなり11：20の111.10まで下げ続けました。
その後111.20近辺で揉み合いが続いていましたが、12：40からはリバとなって14：10には111.47まで上昇し、111.39で15時となりました。
左：ドル円－5分足 右：ドル円－1時間足
日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。
左：日本国債先物－5分足 右：日本国債先物－日足
上海総合指数
前日終値3,090.14よりも3.43ポイント安い3,086.71で寄り付き、終日前日終値を挟んだ小動きが続いて、3,090.63（+0.49）△0.02％で引けました。
左：上海総合指数－1分足 右：上海総合指数－日足
昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 20,663.02(+56.09)
ＮＡＳＤＡＱ 6,055.13(+43.89)
・昨日のダウは朝方はロシアゲート問題を受けて欧州株が大幅安だったことで小幅なマイナスでしたが、すぐにプラス圏になると22：30の5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数が好結果だったことや昨日の$370安の反動もあって小幅なプラス圏での上下が続いていました。
午後になるとコミー前FBI長官が「ロシア疑惑捜査を終了させる政治的圧力を受けていない」と証言したビデオが出回ったとの報道で一段高となって$150超の上昇しましたが、引けにかけては押し戻されて$56高で引けました。
ナスは終日堅調な展開が続いて0.73%高となりました。
左：DOW－日足 右：NASDAQ－日足
