昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年3月23日)

NY DOW    20,661.30(-6.71)
NASDAQ     5,821.64(+27.82)
CME(円建)  18,920
日経先物(夜間) 18,000

・昨日のNY株はオバマケア代替法案は23日に米下院で採決される予定ですが共和党内の離反で否決される可能性への警戒からダウは朝方は$90近く下落しましたが、IT関連が買われてナスダックが堅調に推移していたことで徐々に戻して引け前にはプラテンし、ダウは小幅安、ナスは0.48%高で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間はリバを入れながら下落基調が続いて16:00の111.44から23:30には110.73まで下落しました。
その後は戻して00:10には111.20まで上昇しましたが、「オバマケア代替案可決に十分な票が集まっていない」と伝わると再び売られて03:10には110.72まで下落し、その後はNY株が上昇していたことで買われて111.13でNYクローズとなりました。

★籠池理事長の証人喚問は午前10時から参議院予算委員会で、午後3時前から衆議院予算委員会で行われます。

外資系5社経由の注文動向 売り1,110万株、買い980万株 差引き130万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(000億円)、買い(000億円)で売り越し。(金額は不明)
米国系証券は売り越し、欧州系証券も売り越し。
売り:自動車、銀行、保険、不動産など
買い:建設、石油、小売、通信など
売り買い交錯:食品、化学、機械、電機、サービスなど
との観測。