2016年12月6日

・昨日のダウはイタリア国民投票が否決でレンツィ首相が辞任を表明しましたが不透明感が解消したとの見方で欧州株が上昇したことや原油価格上昇、ISM非製造業景況指数が予想を上回る好結果だったことで朝方から買われ、引けにかけて上げ幅を縮小したものの史上最高値を更新し、ナスは終日堅調な展開が続きプラス1.01%で引けました。
またドル円は欧州株と米10年債利回りが急上昇で16：00の113.39から19：20には114.44まで上昇し、更にISM非製造業景況指数が好結果だったため00：20には114.77まで上昇しました。
しかしそこからは米10年債利回りが急低下したことで早いペースで下落して03：00には113.15まで下落して夕方からの上昇分が行って来いとなる大味な展開となりました。

・本日の日経は欧米株の上昇を受けて前日終値18,274.99よりも182.21円高い18,457.20で寄り付きましたが、前場は上値の重い展開となって11時過ぎには18,334まで下落しました。
後場に入った直後に18,318まで下落し、すぐに戻して18,376まで上昇しましたが、そこからはヨコヨコの水準を徐々に切り下げて18,360.54（+85.55）で引けました。

 

 

日経先物
18,470で寄り付き、9：00に18,490まで上げましたが、そこからは18,450-480で揉み合った後10：05には18,400まで下落し、10：55から更に下げて18,330まで下落しました。
そこから一旦リバって18,380まで上げましたが、13：35からはジリ下げとなって12：35には18,340まで下落しました。
その後は18,330-380での小動きが続いていましたが、15：00から急伸して18,360から430まで上昇し、18,400（+140）△0.77％で引けとなりました。
現物は18,360.54（+85.55）△0.47％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値902.76よりも5.15ポイント高い907.91で寄り付き、9：30に904まで下げた後は反転して10：05には911まで上昇しました。
しかし10：50から下げ出して905近辺で小動きでしたが、13：25にマイテンしてからは900近辺での小動きとなり、本日安値の898.94（-3.82）▼0.42％で引けとなりました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間が始まると欧州株と米10年債利回りが急上昇したことで早いペースでの上昇となり、16：00の113.39から19：20には114.44まで上昇しました。
その後114.20-50で上下し、00：00に発表されたISM非製造業景況指数が好結果だったため114.35から00：20には114.77まで上昇しました。
しかしそこからは米10年債利回りが急低下したことで夕方からの上昇を上回る早いペースで下落となって03：00には113.15まで152pips下げ続けました。
その後はリバって113.85でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリと上げて8：40には113.95まで上昇しましたが、そこからは逆に下げとなって10：05には113.49まで下落しました。
その後は113.55-80での小動きが続き、14：50から小幅上げて113.87で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,204.71よりも2.68ポイント安い3,202.03で寄り付き、終日前日終値を挟んだ小動きが続いて、3,199.65（-5.06）▼0.16％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　19,216.24(+45.82)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,308.89(+53.24)
・昨日のダウはイタリア国民投票が否決でレンツィ首相が辞任を表明しましたが不透明感が解消したとの見方で欧州株が上昇したことや原油価格上昇、ISM非製造業景況指数が予想を上回る好結果だったことで朝方から買われ、引けにかけて上げ幅を縮小したものの史上最高値を更新しました。
またナスは終日堅調な展開が続きプラス1.01%で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足