東京市場ザラバ~寄り天200円安~(2016年9月26日)

2016年9月26日

・先週金曜日のダウは来週のOPECを控えるなか増産凍結に向けてサウジアラビアとイランの対立が解消されていないと報じられたことで原油価格が$2近く急落したことやFOMC通過後の上昇の反動からジリ下げの軟調な展開となり、$131安で引けました。
・本日の日経はNY株安や東京時間に入って円高が進んだことや明日の午前に米大統領選テレビ討論会(9/26日夜・日本時間27日午前10時)があることでドル安懸念やトランプリスクから上値の重い展開となりました。
先週金曜日終値16,754よりも47円安い16,707で寄り付いた後はゆっくりとした下げが続いて11時過ぎには16,601まで下落しました。
後場になると16,600近辺で小動きが続いていましたが14時半から再度下げ出して引け前に16,514まで下落し、16,544.56(-209.46)で引けました。

日経先物
16,580で寄り付いた後はジリ下げとなって11:10には16,460まで下落しました。
そこからは16,490近辺で小動きの後12:45に16,520まで上げましたが、再び売られて13:25には16,450まで下落しました。
その後は戻して12:50には16,510まで上げましたが、押し戻されて16,450-480で小動きの後14:30から再度下げ出して14:55には16,370まで下落し、16,400(-170)▼1.03%で引けとなりました。
現物は16,544.56(-209.46)▼1.25%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値944.81よりも4.99ポイント高い949.80で寄り付いた後は小幅高水準の944-953での小動きが続き、13時半からジリ下げとなってマイテンし、日経が下落したことも当たって更に下落が続いて、ほぼ安値の939.73(-5.08)▼0.54%で引けとなりました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は下落基調となって19:50には100.67まで下落しましたが、22:00に101.08まで上昇した後は100.90-101.15での小動きとなって、101.01でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は100.99で始まりましたが、8:10から下げ出して9:30には100.71まで下落しました。
そこからは戻して13:50には101.07まで上昇しましたが、再び下げとなって100.85で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
先週金曜日終値3,033.90よりも5.66ポイント低い3,028.24で寄り付き、3,000ポイント手前で揉み合いが続いていましたが、後場半ばに割り込むと下げ幅を拡大して2,980.43(-53.47)▼1.76%で引けとなりました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  18,261.45(-131.01)
NASDAQ  5,305.75(-33.78)
・先週金曜日のダウは来週のOPECを控えるなか増産凍結に向けてサウジアラビアとイランの対立が解消されていないと報じられたことで原油価格が$2近く急落したことやFOMC通過後の上昇の反動からジリ下げの軟調な展開となり、$131安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足